山ぶどうジュース「今年は傑作」 南箕輪の信大農学部

2015/06/12 11:17
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 信州大農学部(南箕輪村)の農場で学生が育てたヤマブドウ果汁100%の「山ぶどうジュース」が11日、構内にある食と緑の科学資料館「ゆりの木」の生産品販売所で発売された。販売は3年目。天候にも恵まれ、糖度が高く、後味の良いジュースに仕上がった。果樹担当の技術職員東孝明さん(38)は「今年は最高傑作」と太鼓判を押す。

 ヤマブドウは、同学部と林農園(塩尻市)が共同開発した品種「五一アムレンシス」。一般的なブドウよりポリフェノール類を多く含むという。食料生産科学科3年生が剪定(せんてい)などを担当し、適切な葉や房の数を研究しながら管理。糖度は19〜21度と高く、粒が小さめで酸味の強い良質な実がなった。

 昨年10月に同科2年の約40人が収穫した実から果汁を絞り、8カ月寝かせて瓶詰めした。同科4年の門脇豊さん(21)は「濃くてさっぱりした味わい。ヤマブドウ本来の味を楽しんで」と話した。

 1本500ミリリットル入りで800円(税込み)。約1200本作った。配送も受け付ける。問い合わせは信大農学部付属施設担当(電話0265・77・1318)へ。

写真説明:学生が育てたヤマブドウから作った「山ぶどうジュース」

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