若手作家7人の創意、映す51点 伊那の高遠美術館

2015/05/29 10:11
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 伊那市高遠町の信州高遠美術館で28日、県内外の20〜30代の若手作家7人の作品展「高遠エフェクト」が始まった。油絵や染色、着ぐるみや空間芸術など表現方法はさまざま。全51点にみずみずしく自由な感性や発想が光る。

 エフェクトは英語で効果、影響などの意味。高遠町出身の染色作家藤沢まゆさん(28)=横浜市、画家北島遊さん(31)=上伊那郡中川村=が企画、つながりのある5人に声を掛けた。北島さんは「ハッとしたりワクワクしたり、そういう影響や力のあるものが芸術だと思う」と話す。

 伝統工芸で布を染めた藤沢さんの作品はパステル調の動植物が壁一面に物語を紡ぐ。北島さんは圧倒的な森と農家の営みを油彩で描いた。斎藤麗さんの作品は無数の糸が白い紙を貫いて垂れ、大石麻央さんの着ぐるみ作品、高須賀活良さんの「ファイバーアート」、坂巻弓華さんとムカイヤマ達也さんの絵が並ぶ。

 7月12日まで(毎火曜休館)。入館料500円(小中学生150円)。6月20、21日と7月11、12日には、出展作家による染色教室やストラップ作りなど催しや参加型体験教室を予定している。問い合わせは同美術館(電話0265・94・3666)へ。

写真説明:壁一面の染色作品や絵画などが並ぶ会場

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