富士見で「ユニバーサルフェス」 6月6・7日初開催

2015/05/27 10:08
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 障害の有無や年齢に関係なく誰もが楽しめることを目指すイベント「ユニバーサルフェスin八ケ岳」は6月6、7日、富士見町の富士見高原リゾートで初めて開く。車いす利用者や子どももロープを使って体験できる木登り、パラグライダー、高原を歩くツアー、アルパカとの触れ合い体験がある。7日は、観光庁が普及を図る、どんな人でも気兼ねなく楽しめる旅行「ユニバーサルツーリズム」をテーマに公開討論をする。

 富士見町、原村、山梨県北杜市でつくる八ケ岳観光圏を運営する一般社団法人「八ケ岳ツーリズムマネジメント」(北杜市)、観光地を誰もが訪れやすい環境にする事業に取り組む一般社団法人アシスターズプロジェクト(東京)でつくる実行委員会が主催。実行委は「あらゆる垣根を越えて、多くの人に高原の自然を楽しんでほしい」とする。

 約30団体が出展する。富士見高原リゾートは、アウトドア用車いすや、車いすを人力車のようにけん引して介助者の負担を減らす装置を導入。障害者も楽しめる環境づくりに力を入れている。フェスでは、試乗体験もできる。

 公開討論は7日午後1時から。富士見町在住の中島恵理副知事、国土交通省関東運輸局観光地域振興課長の稲荷雄二さん、千葉大園芸学部准教授の岩崎寛さんが発言する。

 実行委員で富士見高原リゾート職員の藤田然(ぜん)さん(39)は「ハンディキャップのある人たちが外に出て、健常者と一緒に楽しめる一つの代表的な事例になってほしい。障害のある人やその介助者にとって充実した2日間になればいいと思う」と話している。

 問い合わせは富士見高原リゾート内の事務局、藤田さん(電話0266・66・2121)へ。

写真説明:ユニバーサルフェスでは、アウトドア用(左)、前方からけん引できるタイプ(右)などの車いすが試乗できる

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