坂城「ばら祭り」育み10年 270品種2050株、30日開幕

2015/05/23 11:21
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 坂城町中之条のさかき千曲川バラ公園で30日、「ばら祭り」が始まる。バラによる町の活性化を目指して2006年に始まった祭りは、節目の10回目を迎える。今年は公園内の通路の整備などに力を入れ、観光客を出迎える準備を進めている。見頃は6月初めになりそうだ。

 祭りは、公園の管理に協力する町民らのボランティアグループ「薔薇人(バラード)の会」などの実行委員会と町の主催。かつて切り花のバラの生産が盛んだった町を、バラを使って盛り上げる狙いで始めた。

 薔薇人の会会長で実行委員長の塚田晃久(てるひさ)さん(77)=坂城町坂城=は「バラの香る町にしようと活動してきた。今は群馬や栃木など県外からも見に来てくれる」と話す。昨年は16日間の期間中、約3万6千人が訪れた。

 バラ公園の敷地は2ヘクタール余で、270品種、2050株が植わっている。祭りが始まった06年と比べ、80品種、550株ほど増やした。さらに、いろいろな角度からバラを眺めてもらおうと通路を新設。入り口にはアーチを設け、バラをはわせる予定。

 初日の30日は午前10時半から、坂城小学校5年生が和太鼓の演奏を披露。6月7日はバラの栽培家、大野耕生さんの講演会があり、家庭でできるガーデニングなどについて話す予定だ。期間中はバラの育て方相談や挿し木講習会、苗木の販売などもある。

 祭りは6月14日まで。平日は午前9時〜午後4時半、土曜・日曜は午前8時半から。入場無料で、駐車場は協力金として300円(バスは別料金)。問い合わせは町建設課内の実行委事務局(電話0268・82・3111)へ。

写真説明:30日に開幕するばら祭りのポスター

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