豊丘「蕗採り園」有料開放始まる 喫茶店敷地に群生

2015/05/22 11:05
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 豊丘村神稲の喫茶店「山のカフェ・ギャラリー そらくぼ」は20日、敷地に広がるフキの群生地を「蕗(ふき)採り園」として開園した。例年より約1週間早く、季節の味を求める人々が訪れている。

 同店は標高約750メートルの自然豊かな場所にあり、小林睦夫さん(69)、牧子さん(68)夫妻が経営する。自生するフキを採りたいという客の要望を受けて約10年前に園を始めた。来園者は、中央アルプスを望みながら店の敷地約6500平方メートルに自生しているフキを採取できる。茎が柔らかく長いのが特徴という。

 店はこの時季、フキをしょうゆや砂糖で煮込んだ「きゃらぶき」をランチで提供。口に運ぶと「きゅっ」という心地よい歯応えの後に、ほのかなフキの苦味が広がる。

 例年延べ約100人がフキ採りを楽しみ、中にはシーズン中に何度も訪れる人もいるという。「フキが好きな人がこんなにいるとは思わなかった」と牧子さん。「野山で野性的なフキ採りを楽しんでほしい」と話している。

 開園時間は午前10時〜午後5時。6月中旬まで。金曜日定休。同店が提供する袋いっぱいに入れて1人400円。店で飲食した人は200円。問い合わせは同店(電話0265・35・1173)へ。

写真説明:フキが群生する「山のカフェ・ギャラリー そらくぼ」の「蕗採り園」

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