女性題材、絵画や彫刻一堂に 佐久市立近代美術館

2015/05/16 11:56
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 佐久市立近代美術館(佐久市猿久保)で16日から、女性が題材の収蔵品展「おんなたち―愛か 畏敬か 幻想か」を開く。生命や美の象徴として描かれる女性の、多様な表現方法を感じてほしい―と企画。日本画や油彩画、彫刻など71点が並ぶ。

 少女から老婦まで幅広い年齢層の作品を展示する「おんなの一生」、和装の女性を集めた「japanese beauty」、裸婦の作品を紹介する「魅惑の裸婦たち」、ブロンズ像などが並ぶ「立体造形のおんなたち」の4テーマに分かれている。

 会場では、黒い着物をまとい、りんとした表情の老婦を描いた、日本画家立石春美(はるよし)(1908〜94年)の「寿百齢」や、座ってハトを抱く赤い着物の女性と、散り落ちる花びらに手を伸ばす黒い着物の女性が対になった日本画家山川秀峰(1898〜1944年)の「銀鳩/逝く春」などが目を引く。

 同館専門員の工藤美幸さんは「同じ女性を題材にしても、作家によって表現方法が全く違う。作家たちが何を見て、何を描こうとしたのかを感じてほしい」としている。

 6月30日まで。午前9時半〜午後5時。月曜休館。一般500円、高校・大学生400円、小中学生250円。5月24日は開館記念で入場無料、6月6、7日は色紙に絵を描く初心者講座がある。講座は高校生以上が対象で、材料費500円が必要。問い合わせは、同美術館(電話0267・67・1055)へ。

写真説明:女性を描いた作品が並ぶ佐久市立近代美術館の収蔵品展「おんなたち」

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