長野市芸術館開館に向け催し多彩 プレイベント概要決定

2015/05/13 10:14
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 2016年5月を予定する長野市芸術館開館に向けた事業を企画、開催する「ながのを芸術で彩る実行委員会」(会長・加藤久雄長野市長)は12日、本年度の開館記念プレイベントの概要を決めた。諏訪市出身のテノール歌手上原正敏さんのグループ「青薔薇(ばら)海賊団」のオペラコンサート公演や演劇、バレエなど多彩なプログラムを用意。1年後の開館に向け、市民の芸術文化意識を盛り上げる。

 青薔薇海賊団のオペラ公演は8月30日、長野市若里のホクト文化ホール(県民文化会館)で開催。テノール歌手3人がバイオリン、チェロ、ピアノの演奏でオペラを中心に披露する。今月中にチケットの販売を始める。10月17日に松代文化ホールで開く演劇「父よ!」は、実家に集まった4兄弟の父親の面倒をめぐる喜びや悲しみを描いた作品。俳優平田満さんらが出演する。

 バレエ公演「ロシア・バレエトップダンサーたちによるバレエ・グラン・ガラ」(7月23日、ホクト文化ホール)には、昨年2月にスイス・ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した二山治雄さん(18)=松本市=も、米サンフランシスコ・バレエ・スクール留学を終え帰国し、特別出演する。

 昨年度始めた長野出身、在住の若手演奏家による出張演奏会「音楽キャラバン」も継続し、国内トップクラスの演奏家を招いた特別編も交える。初回は今月23日午後4時、同市立博物館でハープ奏者西山まりえさんが演奏する。

 実行委は13年12月、市文化芸術振興財団や経済、文化団体、報道機関などで設立。加藤市長は市役所で12日開いた実行委の会合で、「芸術館を文化芸術の発信拠点にする」とあいさつした。プレイベントの問い合わせは、市文化芸術振興財団(電話026・219・3100)へ。

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