縄文土器、ユニークな造形美 御代田で県内外70点展示

2015/05/01 10:00
ODEK2015050100398501.jpg

 北佐久郡御代田町の浅間縄文ミュージアムで、企画展「縄文5000年前の世界」が開かれている。南佐久郡川上村大深山遺跡で出土した村指定文化財の人面香炉形土器や、諏訪郡富士見町の札沢遺跡で出土した県宝の動物装飾付釣手(つりて)土器など、造形美あふれる県内外の約70点を展示している。

 同ミュージアムの主任学芸員、堤隆さん(53)によると、約5千年前は縄文時代中期に当たり、華やかな土器が作られたという。大深山遺跡の人面香炉形土器は、人の顔をかたどったような外観が特徴で、ランプとして使用したと考えられている。新潟県十日町市で見つかった、炎が上がっているような形をした火焔(かえん)型土器なども目を引く。

 さいたま市から家族と訪れていた小学3年浜谷美桜(みおう)さん(8)は「人の顔の形をした土器があって面白かった」。堤さんは「想像をかき立てるユニークで豪華な土器を楽しんでほしい」と話している。

 8月31日までの午前9時半〜午後5時。5月6日までの連休中と8月は無休。休館は5月7日と月曜(祝日の場合は翌日)。大人500円、小学生以上高校生以下300円。問い合わせは浅間縄文ミュージアム(電話0267・32・8922)へ。

写真説明:さまざまな形をした縄文土器を見る来場者

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ