季節ごと色で昆虫を紹介 佐久の学習館、春は「黄色」

2015/04/24 11:19
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 佐久市下平尾の平尾山公園・佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」内にある昆虫体験学習館は、本年度1年間を通じて、色を切り口に昆虫の姿や生態などを紹介する特別企画展を展開している。「昆虫のキレイ展」と銘打ち、現在は春で「黄色」。黄色いチョウ、ハチ、クワガタなどの標本やパネルを展示している。以後、季節ごとに色を変えて展示する。

 現在は標本30種余や、同館の金子順一郎館長(55)が撮影した黄色い昆虫の写真パネルを展示。羽の部分が黄色でインドネシアに生息する「ツヤクワガタ」や、羽の全体か一部が黄色いチョウ類の標本が目を引く。黄色の「モンキチョウ」は「シロチョウ科」で、「キチョウ科」という科はないといった簡単な説明もある。今回の展示は7月5日まで。

 春を「黄色」にしたのは、菜の花が咲き、モンキチョウなどが飛ぶため。夏は「青空」のイメージから「青」、秋は紅葉から「赤」、冬は雪から「白と銀」をテーマにする。

 金子館長によると、同館では企画展を年4回開催しているが、年間を通じた展開は初めてという。今回、色をテーマにした理由について、金子館長は「虫が苦手という人にも関心を持ってほしいと思い、きれいな色をテーマにしようと考えた」としている。

 「黄色」は、午前9時半〜午後5時(最終入館は午後4時半)。期間中無休。入館料は大人200円、4歳以上15歳未満100円、4歳未満は無料。夏の「青」(7月後半からの予定)以降は、時間に変更がある。問い合わせは昆虫体験学習館(電話0267・68・1111)へ。

写真説明:羽の全体ないし一部が黄色のチョウの標本が目を引く特別企画展

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