伊東豊雄さんらの建築紹介 松本市美術館で6月7日まで

2015/04/19 11:13
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 戦後日本を代表する建築家が手掛けた住宅を紹介する「戦後日本住宅伝説」が18日、松本市美術館で始まった。伊東豊雄さん(下諏訪町出身)、安藤忠雄さんら16人の建築家による1950〜70年代の住宅建築の写真や模型、図面約190点を展示している。6月7日まで。

 松本市を中心に工芸品の展示販売などをする「工芸の五月」に合わせた展示。伊東さんの「中野本町の家」は、伊東さんの姉らのために造られた。馬てい形で、外からは無機質なコンクリートの建物に見えるが、スリットから中に光が差し込むという。伊東さんは、まつもと市民芸術館(松本市)などの設計で知られ、信濃毎日新聞社が2017年中の完成を目指す新たな松本本社の設計も手掛ける。

 安藤さんの「住吉の長屋」は、間口が狭く奥に伸びる空間の中央に中庭を据えてあり、移動の際には屋外に出る造りになっている。四角いカプセルを組み合わせ、近未来を思わせる塔を造った黒川紀章さんの「中銀カプセルタワービル」、開放的な庭を備える丹下健三さんの自邸なども目を引く。

写真説明:伊東豊雄さんが初期に設計した「中野本町の家」の模型

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