松代藩主・真田家の参勤交代学ぶ 18日諏訪で講演会

2015/04/17 11:18
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 諏訪市博物館友の会は18日、「信濃の参勤交代」と題した講演会を同博物館で開く。松代藩主・真田家の参勤交代を研究している長野市松代文化施設等管理事務所の溝辺いずみさん(30)が講師。同会は江戸時代に高島城(諏訪市)を拠点に諏訪氏が領有した高島藩の参勤交代に関する古文書を読み進めている。他藩の参勤交代の実態を知り、高島藩への理解を深める。

 同会は、高島藩の参勤交代に特化した研究がないことに着目。2012年から、博物館にある関連の古文書を読み進めている。講演会では、松代藩が参勤交代で使った経路や宿場、大名行列の構成などを解説する。溝辺さんは「信濃の国という枠で捉えることで、両藩について理解を深められればいい」と話している。

 諏訪市博物館などによると、松代藩に養子に入った真田幸貫(ゆきつら)、高島藩主諏訪忠恕(ただみち)に嫁いだ烈姫(清昌院)はいずれも、寛政の改革で倹約などを呼び掛けた老中松平定信の子、との共通点がある。

 講演は午後2時半から。無料。問い合わせは同博物館電話0266・52・7080。

写真説明:大名行列で松代藩主が乗るかごの前に添えられていた槍の鞘(さや)。講演会で紹介する

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