空間演出の作品、春の訪れ感じて 上田・心の花美術館

2015/03/24 11:14
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 上田市の私設美術館「心の花美術館」は、4月に開館1周年を迎えるのを記念した企画展として、さまざまな物を配置した空間を作品として演出する手法「インスタレーション」を手掛ける作家川上和歌子さん(45)=東京都東村山市=の作品を紹介する「川上和歌子展」を開いている。

 心の花美術館は、上田市の造形作家加藤泰子さん(45)が、美術が持つ癒やしの力を広めたい―と実家を増改築して昨年4月に開館。さまざまな企画展を催している。加藤さんと川上さんは以前から親交があり、インスタレーションを見る機会が上田であまりないことなどから企画した。

 川上さんは、作品の一部となる全長160センチほどあるピンク色のインコやタンポポを布で制作。今回は、インコ8体を並べた「さくらハイツ」と、タンポポを壁にあしらった「ぶらさがりロゼット」の2作品を展示している。

 4月11日午後2時からは同美術館で、川上さんらを招いたトークイベントとミニコンサートがある。加藤さんは「ものすごいパワーを感じる作品。展示を見て、春の訪れを感じてもらいたい」と話している。

 5月10日までの午前10時〜午後5時。入館料は一般300円、高校生以下と70歳以上150円。トークイベントとミニコンサートは別途500円。毎週木曜日と第1土曜日は休み。問い合わせは心の花美術館(電話0268・22・0022)へ。

写真説明:ピンク色の布で作ったインコ8体を並べた「さくらハイツ」

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