小川の復興、音楽で後押し 地震で中止の演奏会29日に

2015/03/19 11:29
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 東日本大震災の被災地支援をしている小川村の村民有志でつくる「信州・小川村あったかおやきプロジェクト」は29日、プロ演奏者2人を招いたコンサートを村公民館で開く。当初は昨年11月24日に開く予定だったが、同22日に発生した県北部を震源とする地震で村が被災し、中止に。29日は村の復興を支援する形に衣替えして開き、収益金の一部を村へ義援金として送る。

 出演するのは、打楽器奏者の佐藤唯史さんとピアノ奏者の鈴木裕子さんでつくる2人組ユニット「彩(あや)ブランド」。佐藤さんは小川村の自然などをテーマにした曲「大地からの贈り物」を作詞作曲し、小川小学校に贈っており、現在も同小の音楽会で歌われている。

 コンサートは「がんばれ!小川村彩ブランドコンサート」と題して開く。彩ブランドの演奏のほか、村内の小中学生でつくる「信州おがわ太鼓『美桜里(みおり)』」と佐藤さんによる共演もある。来場者も一緒になり、「大地からの贈り物」を歌う。

 同プロジェクト代表の丸田勉さん(66)=小川村小根山=の知り合いを通じて来村した佐藤さんが、村の自然などに引かれて丸田さんらと交流するようになり、2010年にも村内でコンサートや児童への楽器指導などを行った。丸田さんは「小川村を応援しているというメッセージを伝えたい」と話している。

 午後2時から。高校生以上1800円(前売り1500円)、中学生以下無料。問い合わせは同プロジェクト事務局(電話026・269・3455)へ。

写真説明:ポスターを手にコンサートをPRする丸田さん

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