心和む中野土人形750点展示 中野の小古井さん収集

2015/03/17 10:40
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 中野市の奈良家と西原家で作られている伝統の中野土人形約750点を展示する「中野陣屋ひな市特別展 中野土人形 小古井嘉幸コレクション」が同市中央の中野陣屋・県庁記念館で開かれている。同記念館近くに住む小古井嘉幸さん(75)が集めた江戸時代から現代までの作品を紹介している。4月1日まで。

 小古井さんは長野市出身で元県警の警察官。中野署勤務となった1959(昭和34)年に中野土人形と出合い、「事故など悲惨な現場で勤務した後、家で見ると心が和む」と魅力にはまった。その後、中野市職員となり、50年以上収集を続けている。

 特別展では、福助や招き猫、恵比寿などを作品ごとに並べており、時代によってどう色使いや表情が変化しているかが分かる。今回の展示のために奈良家と西原家が制作した「だるま」や、小古井さんによる各人形の由来の解説も掲示している。

 小古井さんは中野土人形を約千点所有。今回はこれまでで最も多くの作品を紹介する展示で、小古井さんは「私よりも人形たちが喜んでいるのではないか」と話している。

 入場無料。午前10時〜午後6時。期間中無休。

写真説明:集めた約750点の中野土人形を展示している小古井さん

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