銅版工芸、佐久穂で展示 佐久地方の愛好家ら29点

2015/03/16 11:15
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 佐久穂町穂積のギャラリーくろさわで、佐久地方の銅版工芸愛好家でつくる「取出町銅遊会」の作品が展示されている。薄い1枚の銅版を木づちでたたいて、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や、四字熟語などを立体的に表現した29点が並ぶ。

 同会は、会員15人ほどが月2回、佐久市取出町区の公民館で活動。会の講師を務める唐沢光三さん(87)=佐久市取出町=の作品「月光菩薩(ぼさつ)」は、菩薩像の顔が大きく前にせり出していて目を引く。

 唐沢さんは、板金業を営んでいた25年ほど前、ほぼ独学で銅版工芸を趣味として始めた。作品を見た人から教えてほしいと頼まれるようになり、2005年に同会を結成した。唐沢さんは「芸術というよりは、皆さん楽しみながらやっている。作品からそんな雰囲気も感じてもらえるといい」と話している。

 24日まで。午前10時〜午後5時(最終日は正午まで)。入場無料。

写真説明:ギャラリーくろさわで開かれている銅版工芸の作品展

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