桜の写真で「一足早い花見に」 伊那の大森さん作品展

2015/03/10 11:25
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 伊那市美篶の写真愛好家大森英明さん(66)の作品展「春の歓喜…櫻・桜・さくら」が9日、同市西春近のかんてんぱぱホールで始まった=写真。さまざまなたたずまいの桜の写真50点が並び、春らんまんの趣。大森さんは「一足早い花見にどうぞ」と誘っている。

 タクシー運転手をしながら、富士山の写真展を2011年まで11回開催。桜はもう一つの「ライフワーク」で、県内を中心に岐阜、静岡、新潟、山梨県などで撮りためた。雪山や列車、残月、城、茶畑などが変化を添えている。

 「七、八分咲きで青空に溶け込むような桜が一番」という。多重露光など技巧は凝らさず、天気のいい日に「そのものずばりを撮る」。名木・古木も訪ねるが、他人の撮影マナーが気になることも。無名の若い木も好きで、例として上の平城跡(箕輪町東箕輪)の一本桜の写真も展示した。

 大町市の青木湖で13年5月、雲間から日が差した一瞬にオオヤマザクラを撮った1枚は、フィルム3カットの真ん中のこま。1枚だけ、空に円盤のようなものが写っていたという。15日までの午前10時〜午後6時(15日は午後5時)。入場無料。

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