はじける赤、近づく春 佐久穂のアカバナマンサク

2015/03/07 11:54
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 佐久穂町平林の千手院の境内で、アカバナマンサクの花が固いつぼみからはじけるように咲き始めている。まだ芽吹きを迎えていない草木が多い中、いち早く近づく春の足音を伝えている。

 庫裏の裏にあるアカバナマンサクは、2月中旬に赤い花弁が見え始め、現在は八分咲きほど。細長い帯のような4枚の花弁が集まり、枝いっぱいに付いている。花弁の色は徐々にだいだい色に変わり、3月中旬までは楽しめるという。同じように黄色い花を咲かせるマンサクも咲き始めそうだ。

 境内には同院の伝田公順住職(67)が「寺を訪れてもらうきっかけに」と、約30年かけて集めた約220種の樹木やたくさんの山野草が植えられている。

 「春の花は暖かい日が続くとあっという間に咲くので楽しみ。マンサクの次はミスミソウ、ショウジョウバカマ、ザゼンソウ…」と思いをはせる伝田住職。色とりどりの花が境内をにぎやかに彩る季節がまたやってくる。

写真説明:暖かな日差しの下、固いつぼみからはじけるように赤い花を咲かせるアカバナマンサク=佐久穂町

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