ピーターラビットの世界のぞいて 軽井沢絵本の森美術館

2015/03/05 11:50
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 北佐久郡軽井沢町の軽井沢絵本の森美術館で4日、開館25周年記念企画「ピーターラビットの世界」展の内覧会があった。絵本「ピーターラビット」シリーズの作者ビアトリクス・ポター(1866〜1943年)を研究する町内在住の児童文学研究者吉田新一さん(84)が監修。絵本やグッズなど吉田さんのコレクションを中心に約150点を展示し、絵本の世界とともに、ポターが作品に込めた創作への情熱に迫る。

 ポターは英国・湖水地方の自然を愛し、晩年まで暮らした。彼女が絵本に使った絵は、ほとんどが湖水地方に実在する風景という。ピーターラビットの物語は、1893年にポターが少年に送った絵手紙が始まり。1901年に自費出版して話題になり、翌年に商業出版された。

 内覧会には、同館関係者や地域の人たち約50人が出席した。学芸員の須賀美怜(すかみさと)さん(29)がクイズ形式になっている展示内容を解説。同館名誉顧問でもある吉田さんは「展示を見ると、ポターはこんな細工をしてあったのか―と、あらためて作品に親しみが生まれると思う」とあいさつした。

 一般公開は5日から。会期途中で展示替えがあり、前期が6月29日まで、後期は7月1日〜10月4日。前期は火曜と5月7日が休館で、5月の大型連休は無休。大人900円(3、4月は800円)、中高生500円、小学生以下無料。

写真説明:ピーターラビットの世界を紹介した企画展

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