「美しい村」大鹿・中川、作品で堪能 伊那で100点展示

2015/03/03 11:09
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 NPO法人「日本で最も美しい村」連合(事務局・東京)に加わる大鹿村、中川村の作家らの作品を集めた「大鹿村・中川村展美しい村の芸術家たち」が2日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった=写真。木工やガラス、絵画、切り絵など、地域の自然や芸能もテーマに仕上げた個性的な100点余が並ぶ。

 大鹿村は、切り絵作家柳土情(どじょう)さん(81)の作品45点などを展示。南アルプス山麓にたたずむ集落の一軒一軒、大鹿歌舞伎に集った人の表情、みこしを担いで川を渡る男衆の姿を映す水面の陰影など、細かく描き出している。

 中川村のブースでは、無垢(むく)材の机や揺り椅子、自然の中での農作業を描いた油絵、マーブル模様のガラス花器などを展示した。出品者は全て、村内作家の工房を来場者が巡る5月2〜5日の「アトリエ開放展」に参加する。開放展実行委員長の北島遊さん(30)は「多くの作家が集まる中川の魅力を感じてほしい」。

 訪れた箕輪町の会社員矢嶋久乃さん(32)は「おしゃれなものが集まっていて驚き。アトリエ開放展にも行ければいい」と話していた。大鹿村・中川村展は8日までの午前9時〜午後5時(8日は午後3時)。入場無料。

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