切り絵作家・柳沢さん創作50年 下諏訪で記念展覧会

2015/03/02 10:24
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 長野市西尾張部の切り絵作家柳沢京子さん(71)の創作50周年記念展覧会は1日、下諏訪町の明治蔵美術館で始まった。諏訪湖や平安末期の武将木曽義仲などを題材にした23点が並ぶ=写真。

 黒い紙を切り抜き、色を付けた和紙を下から貼り合わせている。「勢い響く羽音」は、諏訪湖と富士山を背景に、飛び回るクマバチを描いた。画面いっぱいにしだれる薄紫のフジに、黄色のクマバチが映える。諏訪湖上を飛ぶ3羽の鳥、湖を背に立つ人を描いた作品もある。

 木曽義仲や、共に戦ったとされる側室の巴(ともえ)御前の切り絵も。下諏訪町の後藤重行さん(83)は「配置も色使いもさすが」と感心していた。

 学生時代に広告制作のアルバイトで、余ったコピー用紙を使い、切り絵を始めた柳沢さん。「締め切りに間に合わせようと作品を作ってきた。あっという間の50年だった」と話す。4日まで連日開き、柳沢さんは会場にいる。

 5日以降、29日までは木、土、日曜日に開館。21日は休み。来館の際は事前にファクス(0266・27・8181)で連絡が必要。

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