「見方」を楽しむいろいろアート 茅野市美術館で作品展

2015/02/28 11:53
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 茅野市美術館は、収蔵作品展「いろいろアート」を開いている=写真。県内出身者を中心に、18人の作家が手掛けた日本画や洋画、陶芸、彫刻など33点を展示。見る角度や注目する場所によって見方が変わってくる不思議な印象の作品が多く、同館は「自由にアートを楽しんでほしい」としている。

 茅野市出身の金工作家小川正波(せいは)さんの「風」は、向きによって鳥や人、恐竜などに見えてくる鉄製のオブジェ。同市の洋画家岩波昭雄さんの「視線―何が見えますか」は、横に並んだ二つの円の中に鳥の影のようなものを複数描いた。二つの円が目玉やCDにも見えてくる。

 作品の前で立ち止まって考え込む人もおり、同館の太田智子学芸員(24)は「アートの見方は人によって違い、正解があるわけではない。どうしてこう表現したのか、作者は何を伝えようとしたのか―と、想像してみて」と呼び掛けている。

 4月12日までの午前9時〜午後7時。入場無料。火曜休館。3月1日午前11時からは親子向けのギャラリーツアー、4月5日午後2時からは学芸員による作品解説会がある。ともに予約不要。

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