飯山の橋、スキーで滑ろう 旧中央橋に感謝込め3月9日

2015/02/27 11:34
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 飯山市のNPO法人「インサイドアウトスキークラブ」が3月9日、市中心部の千曲川に架かり、昨年12月に役目を終えた旧中央橋をスキーで滑るイベント「かけ橋(はし)る」を開く。長年にわたり、地域の交通を支えた橋に「サンキュー」の気持ちを込め、開催日をこの日にした。同クラブは「最初で最後のイベント。多くの人に参加してもらいたい」としている。

 当日は午後7時半に競技開始。旧中央橋(長さ約350メートル)のうち、平たんな約100メートルをクロスカントリースキーで滑り、それぞれが事前に設定したタイムにどれだけ近づけるかを競う。

 旧中央橋は1956(昭和31)年完成。飯山地区と木島地区をつなぐ橋として住民生活を支えたが、老朽化が進み、昨年12月に上流側に新しい中央橋(長さ365メートル)が開通した。旧中央橋は解体される計画で、現在は通行できないが、管理している県の許可を受けた。

 同クラブは2008年10月に発足し、アウトドアスポーツの講習会などをしている。12年には、県内で初めてスキーをしたと伝えられる同市飯山の妙専寺住職だった市川達譲(たつじょう)(1877〜1955年)が1912年に滑ったのと同じ日の1月23日に、寺から通りにつながる同じ坂を上って、歴史を「さかのぼる」と銘打ったイベントを開いた。

 参加費は小学生〜高校生は千円、一般1500円。スキーのレンタルは100円。参加者の氏名、性別、年齢、スキーレンタルの有無や、中央橋へのメッセージなどを記してファクス(050・3488・6527)か、インサイドアウトスキークラブのホームページから3月2日までに申し込む。問い合わせは同クラブ(電話090・9665・8761)へ。

写真説明:昨年12月で役目を終えた旧中央橋(右)。3月9日にスキーで滑るイベントが開かれる

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