ひな人形で浦島太郎や舌切りすずめ 辰野で8日まで祭り

2015/02/27 11:32
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 辰野町の荒神山公園周辺で、さまざまなひな人形を飾った「春まつりひな祭り」が3月8日まで開かれている。辰野美術館では、町内外から寄贈されたり借りたりした江戸時代から現代までの約800体を展示。十段飾りの大ひな壇、ひな人形で「浦島太郎」などの物語を再現した「オペレッタ小劇場」コーナーなど工夫を凝らしている。

 江戸時代の「古今びな」、明治から大正の「押し絵びな」、昭和の「花咲かじじい」「舌切りすずめ」などのひな人形を展示。男びなばかりの「イケメンコーナー」もある。浦島太郎は、三人官女の頭に魚やタコなどの飾りを付け、御殿飾りを竜宮城に見立てた。玉手箱には「人とのつながり大切に」などと書いた花形の紙を詰め、希望者に贈っている。

 昔の結婚式の写真、町内保育園の園児が折り紙などで作ったひな人形約700体も並ぶ。同館の赤羽義洋学芸員は「浮き浮きする仕掛けがたくさんある。春を感じに来てほしい」。期間中は入場無料。

 たつのパークホテルは2千点のつるしびなを飾り(見学無料)、28日、3月6日にはつるしびな作り教室を開く。午前10時と午後1時からで参加費600円、申し込み不要。温泉施設「湯にいくセンター」は、段飾りのひな人形をロビーに飾った。

写真説明:「浦島太郎」を題材に飾ったひな人形を見る人たち

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