版画100点、上田で展示 地元出身の森さんの作品中心に

2015/02/13 11:30
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 上田市中央3の平林堂書店は22日まで、坂城町に工房を構えて活動した同市出身の版画家で、昨年6月に67歳で亡くなった森仁志さんが制作に携わった作品などを集めた版画展を、同店2階展示場で開いている。森さんを含め、著名な作家らの作品計約100点を展示。森さんの作品を展示、販売するなど親交のあった同書店が「地域の人に楽しんでもらいたい」と企画した。

 長野市出身の芸術家池田満寿夫さん(1934〜97年)との共同制作による大版画「宗達讃(さん)歌(天)」(縦95・5センチ、横462センチ)をはじめ、上田市出身の彫刻家で画家の中村直人(なおんど)(1905〜81年)ら有名作家と森さんが手掛けた作品が並ぶ。このほか、小諸市出身の洋画家小山敬三さん(1897〜1987年)らの版画も展示。技法はリトグラフやエッチング、木版画などさまざまだ。

 会場を訪れた上田市古里の主婦久保井淳子さんは「森さんの技術は素晴らしい。こういう方たちが地域にいたというのは誇らしい」と話していた。

 午前10時〜午後6時、入場無料。会期中は無休。問い合わせは平林堂書店(電話0268・22・1561)へ。

写真説明:森さんの作品を中心に約100点が並ぶ版画展

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