独創的な椅子の世界 デザイナー松本で個展

2014/11/29 11:26
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 独創的な椅子約30脚と椅子の模型約30個を並べた「GSG椅子展」が30日まで、松本市の中町通りにある木工品販売の「グレインノート」で開かれている。千葉大工学部工業意匠学科(現デザイン科)の同級生でデザインを仕事にする3人が、それぞれ考案した力作を展示している。

 3人は小山利明さん(66)=東京都八王子市、城井信正さん(66)=同三鷹市、豊福重徳さん(67)=岐阜県高山市。それぞれ経営する事務所や会社の名前の頭文字を取った「GSG制作集団」として、インテリアのデザインなどを請け負っている。

 今回の椅子展で、小山さんはY字に曲がった自然木の形を生かしたり、子鹿の頭を模したり。城井さんは、何人かで輪になって後ろの人の膝に腰掛けると倒れない「円環座法」を取り入れた椅子などを展示した。豊福さんの椅子は座ると座面が骨盤に合うように締まったり、木馬のように遊べたりする。

 グレインノートでの3人展は昨年に続き2回目。小山さんと豊福さんは、松本市などで今春開かれた催し「工芸の五月」の企画「子ども椅子展」にも出品した。小山さんは「椅子にはいろんな世界があると知ってほしい」と期待した。

 午前10時〜午後6時。3人が会期中常駐し、作品説明をする。入場無料。

写真説明:考案した椅子を前に話す(右から)城井さん、小山さん、豊福さん

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