中学美術部員の力作展示 上田の槐多庵で県内外の29点

2014/10/27 11:07

 美術部に所属する全国の中学生による作品展「アートクラブグランプリ in SAKAI」(堺市などでつくる実行委員会主催)の巡回展が26日、上田市の信濃デッサン館の別館「槐多(かいた)庵」で始まった。県内からの2作品と、入賞27作品を展示している。

 美術部員に美術への関心をより高めてもらおうと、堺市などが2007年度始めた。初回から審査員を務める信濃デッサン館主の窪島誠一郎さん(72)が、県内の参加者を増やすため実行委に呼び掛け、初めて県内で展示した。

 展示作品は昨年度の出品。油彩、水彩、切り絵などで、表現も写実、抽象とさまざまだ。文部科学大臣賞を受賞した北海道の中学生の作品は、芋の山が地平線の果てまで続く水彩画。松本市波田中3年生(昨年度)中野安彩さんの入賞作は「心の中のもう一人の私」をアクリル絵の具で表現した。窪島さんは「この世代でないと表現できない、心の揺れのようなものが見える」と評した。

 12月6日までの午前10時〜午後5時。入場無料。12月2日休館。問い合わせは信濃デッサン館別館「槐多庵」(電話0268・38・7860)へ。

写真説明:アートクラブグランプリの文部科学大臣賞(中央)も展示されている上田巡回展


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