泰阜の冬の味覚「源助かぶ菜」 漬物の販売始まる

2013/12/04 11:12
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 飯田下伊那地方特産の漬け菜として知られる信州の伝統野菜「源助かぶ菜」を使った漬物の販売が泰阜村内で始まった。この漬物は2004年度に村商工会が「源助じいさんのおはづけ」の名称で商標登録した。栽培農家は着実に増えており、村外での知名度も徐々に高まっている。

 源助かぶ菜は、根元から伸びた葉の先が丸みを帯び、全体ではしゃもじ形をしているのが特徴。霜に当たることで独特の柔らかさと甘みが出るという。源助じいさんのおはづけは村内で加工しており、1袋300グラム入りで300円。村内の商店や村役場など計4カ所で来年1月下旬まで販売する。

 村商工会と取引のある村内の栽培農家は、02年度の1戸から本年度は8戸に増えた。収穫量も増えており、本年度は2トン以上を目指す。毎年この時季になると、県外に引っ越した村出身者からも商品の問い合わせが寄せられるといい、村の「冬の味覚」として定着してきた。村商工会は加工品の開発も目指している。

写真説明:泰阜村産の信州の伝統野菜「源助かぶ菜」の漬物

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