「えのきヨーグルト」 抽出エキス使い商品化

2013/03/01 10:42
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 県農協直販(長野市)は1日、中野市産のエノキタケから抽出したエキスを使った「信州発えのきヨーグルト」を発売する。信大工学部(長野市)の松沢恒友特任教授(食品科学)がエキスの利用を提案し、共同開発。特産のエノキタケを使って中野市農協が開発し、全国的な注目を集めた「えのき氷」に次ぐヒットを見込む。

 食品製造分野の人材育成を目指す同学部と長野市の連携事業「ながのブランド郷土食」の講座を農協直販社員が受講したことがきっかけで、松沢教授が健康効果を見込んでエキス利用を提案。生のエノキタケ10グラムに相当する600ミリグラムのエキスと、整腸作用のあるビフィズス菌を配合した。エノキタケの味はほとんど無く、県産生乳を使用して滑らかな食感に仕上げた。

 エノキタケの活用に向けてヨーグルトを組み合わせるアイデアはもともと、えのき氷を開発した同農協の阿藤博文組合長が発案者という。28日に長野市で開いた商品発表会で阿藤組合長は「エノキタケを毎日、簡単に食べられる方法がないかと考えた。まだまだエノキタケを使った機能性のある商品づくりができる」と話していた。

 75グラム入りで希望小売価格は98円。Aコープとツルヤ(小諸市)、マツヤ(長野市)など県内スーパー各店で販売。年間60万個の販売を目指す。

写真説明:エノキタケ抽出エキスを使った県農協直販の「信州発えのきヨーグルト」

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