佐久穂の食材料理を限定販売 1~3月に町内外6店で

2011/12/28 10:28
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 南佐久郡佐久穂町産の食材を使い特産品を開発、町の活性化につなげる「美味(おい)しい未来のふるさと」実行委員会は、来年1月1日から、町内で養殖している信州サーモンや町産リンゴを使った料理を、町内外6店で期間限定販売する。生産者や料理店を紹介するグルメ新聞「町民キッチン」も発行し、より多くの人に佐久穂の味を知ってもらう。

 同実行委は、特産品開発や観光情報を発信している団体「アンテナさくほ」や町商工会、町民有志などで4月に発足。(1)ジャムなどの加工品(2)ご当地グルメ(3)飲食店や宿泊施設で提供するランチ・ディナー―の3分野で特産品開発を目指している。ご当地グルメは公募した作品を試作、町内の催しなどで提供してきた。

 1月から提供するのは(3)ランチ・ディナー分野の活動で、公募に応じた同町や佐久市の6店舗が考案したメニュー。冬季に提供するため、旬のリンゴと信州サーモンを使うことで統一した。

 信州サーモン丼、グラタン、ロースト(網焼き)、スモーク(薫製)や、ご当地グルメの公募で優秀賞に選ばれた「信州サーモンフライバーガー」など、さまざまな料理がそろった。リンゴはパイなどのデザートに利用。料理の提供は各店1〜3品、期間は1月1日〜3月31日までで、好評なら販売を続けるという。

 グルメ新聞「町民キッチン」はタブロイド判4ページ。2万部発行し、町内のスキー場で観光客や町民に配布する。特産品に関わる人たちの紹介や、料理と食材の魅力を掲載する。約1万匹の信州サーモンを養殖している八千穂漁業の佐々木信幸代表(56)は「気軽に信州サーモンが食べられる環境が整うことで、養殖していることも知ってほしい」と期待する。

 実行委員会は来年度、開発したメニューの普及に力を入れる。アンテナさくほの力武(りきたけ)文雄代表(54)は「観光客に料理を知ってもらい、町を巡ってほしい」とする。

 店舗やグルメ新聞の問い合わせはアンテナさくほ(電話0267・88・3956)へ。

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