「柚子チョコ」生産増へ手応え 泰阜の女性6人の会社

2011/12/20 09:58
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 下伊那郡泰阜村の女性6人が社員の会社「ゆず姫」で生産するチョコレート菓子「柚子(ゆず)チョコ」の、販路が広がりつつある。生産団体としての信頼を高めようと、ことし4月に生産組合から株式会社に衣替えしてから、新たに二つの百貨店から出荷を求められており、順調に交渉が進めば来年2月にも取引が始まる。11月下旬から翌年5月上旬までの生産量は、前年同期を約2千箱上回る約7千箱を目指している。

 柚子チョコは村内産のユズの皮を砂糖漬けにし、周りをチョコレートで固めた菓子。夏場はチョコレートが溶けて出荷できないため、毎年11月から半年間生産する。2008〜09年に約500箱を売り出したところヒット商品となり、09〜10年は約4500箱、10〜11年は約5千箱と、着実に販売数を伸ばしてきた。現在は県内外に百貨店2店を含む10店余に出荷している。

 社長の中島スギ子さん(70)によると、株式会社になってから取引を打診された百貨店2店とは契約内容を詰めている。柚子チョコの生産が始まるのを楽しみにしている客も増えているといい、「味を落とさず、期待に応える商品を作り続けたい」と話している。

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