自慢の果実、スイーツで発信 佐久穂のレストランや直売所

 南佐久郡佐久穂町で、町内産の果物を使ったスイーツ(菓子)作りが進んでいる。ブルーベリーを使ったアイスが商品化されたほか、町が「3本柱」としてPRしているブルーベリー、プルーン、リンゴのスイーツを町内のレストラン4店が提供しており、今月末までスタンプを集めると割引券をもらえる催しもしている。

 4店はアルペンローズ(高野町)、ヒロッシーナ(同)たかとんぼ(穂積)、ハーモナイズ(畑)。ハーモナイズのブルーベリーソースを使ったブラマンジェ、たかとんぼのプルーンゼリーなど各店の町内産果実のスイーツを食べるとスタンプがもらえ、4店全部集めると、各店で使える割引券がもらえる。

 ハーモナイズの佐々木洋介さん(42)は「夏の観光シーズンは県外からのお客さんも多く、地元産の果物を知ってもらういい機会になった」と話す。ブルーベリーは間もなく在庫がなくなるため、今後はプルーンを使ったスイーツを開発するという。

 一方、ブルーベリーのアイスは、生産者が運営する同町高野町の直売所が、特産品開発などに取り組む地元の団体「アンテナさくほ」の協力で作り販売している。ミルクとヨーグルトで仕立てた。

 アンテナさくほ代表の力武文雄さん(57)は「生の果物はおいしいが、どうしてもシーズンがある。長い間商品として扱うには、加工することが一番いい」と話す。

 レストラン4店のスイーツの写真をインターネット上のブログなどに載せ、アンテナさくほにメールで報告すると、先着100人にブルーベリーアイスが贈られるイベントも行われている。

写真説明:ハーモナイズで出されているブルーベリーのブラマンジェ

過去の記事