信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
信濃の2人が育成枠1位指名 星野が巨人、高田は阪神
2009年10月30日掲載
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育成ドラフトで巨人と阪神からそれぞれ1位指名を受け、意気込む信濃の星野真澄投手(左)と高田周平投手

 プロ野球の育成ドラフトは29日、ドラフト会議終了後に日本ハム、ソフトバンク、西武、オリックスを除いた8球団が参加して行われ、BCリーグ・信濃グランセローズの星野真澄投手が巨人から、高田周平投手が阪神からそれぞれ1位指名を受けた。

 計17選手が指名され、内訳は投手9人、捕手3人、内、外野手5人。

 最多は巨人の5選手。巨人5位の神田直輝投手(群馬大)はプロ野球志望届は出ていなかった。しかし準硬式野球部所属で全日本大学野球連盟に所属していないため志望届が出てなくても選択可能選手と判断された。独立リーグでは信濃の2人のほか、四国・九州アイランドリーグの松井宏次内野手(長崎)が指名を受けた。

<星野「即戦力で」 高田「早く1軍に」>

 育成ドラフトで巨人、阪神からそれぞれ1位指名された星野と高田の両左腕は長野市内でそろって記者会見し、喜びを語った。

 星野はさいたま市出身。埼玉栄高、愛知工大、社会人のバイタルネットを経て今季入団した。36試合に登板してチーム最多の153回1/3を投げ、8勝8敗3セーブを記録。右打者の内角を突く強気な投球が持ち味で、4月18日の新潟戦では奪三振のリーグ記録を塗り替える15三振を奪った。

 25歳の星野は「小さいころからテレビでジャイアンツの試合を見てきた。年齢的にも即戦力としてやらなければいけないと思っている」と表情を引き締めた。

 高田は兵庫県西宮市出身の24歳。関西創価高、創価大を卒業し、2008年に信濃に入団。昨季は4勝8敗、今季は27試合127回を投げて7勝9敗2セーブをマークした。最速は147キロで、この1年間で球速が11キロもアップした。

 「地元(出身地)の球団に指名されて驚いている。この球団に来る時はNPBを狙えるとは思っていなかったのでうれしい」と高田。「球自体のレベルを上げ、早く1軍に上がれるようになりたい」と話した。

 信濃からNPB入りする選手は、昨年の鈴江彬投手(ロッテ)と合わせ3人となる。

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