信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
今久留主監督が辞任へ チーム低迷「私の責任」
2009年10月 9日掲載
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今久留主成幸監督

 BCリーグの信濃グランセローズで今季の指揮を執った今久留主成幸監督(42)が辞任する意向を固め、球団に伝えていたことが8日分かった。球団は週明けに進退を発表するとしており、今久留主監督の今季限りでの退任が濃厚となった。

 今久留主監督は2006年秋の球団発足当初からゼネラルマネジャー(GM)に就き、昨季終了後に退任した木田勇前監督の後を受けて指揮を執った。今季は優勝を目標に掲げてスタートしたが、序盤で球団ワースト記録に並ぶ8連敗を喫するなど、前後期とも上信越地区で最下位の3位に終わった。

 球団の三沢今朝治社長はシーズン終了後、「成績の不振は、ことし1年だけの責任ではない」として今久留主監督を留任させる意向を示していた。8日に開いた臨時取締役会でも、選手の育成も重視するリーグや球団の理念から、1年間の結果だけで退任させることに異論が出た。しかし、本人の辞任の意思は固いとみられる。

 今久留主監督は今季最終戦終了後、「3年をひとくくりにして(進退を)考えたい」と話した。GM時代は選手の獲得を含めてチームの編成に携わり、今季はそれを受けて現場で指揮を執った。

 「選手は少しでもうまくなりたいと思ってここに来ている。チャンスは平等に与えたい」として、力の劣る選手も起用しながら全体の底上げを目指した。しかし、育成面で思うような成果が出ず、「こうした起用が敗戦につながった。私の責任は大きい」と受け止めていた。

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