
今久留主監督(手前)のノックを受ける信濃グランセローズの選手たち=中野市営球場
BCリーグの信濃グランセローズは1日、練習拠点の中野市営球場で第1次キャンプをスタートさせた。4月11日に開幕する3季目に向け、今久留主成幸新監督の下で本格的に始動した。
新入団10人を含む30選手がそろい、午前10時に開始。ダッシュやキャッチボール、ノックなど基本的な練習に時間を割いた後、午後2時ごろから投手陣はブルペンでの投球、野手陣はマシンを使った打撃練習をした。
第1次キャンプは同球場や長野オリンピックスタジアムなどで行い、23日からオープン戦4試合を挟んだ後、28日から4月5日まで上伊那郡南箕輪村での第2次キャンプをして開幕に備える。
<「守り重点に」新指揮官意欲>
「新監督の下、素晴らしいチームに変わったと言われるよう頑張ってほしい」。午前10時、信濃のキャンプは三沢今朝治球団社長のあいさつで始まった。今久留主監督やコーチ陣、選手たちは、練習着のソックスをひざ下まで見せるクラシックスタイルで統一。初優勝に向けたチーム一丸の姿勢をにじませ、3季目のスタートを切った。
初采配(さいはい)となる今久留主監督は、自ら積極的に陣頭指揮を取った。「最初の3、4日間はオフの体づくりのチェックをしたい」。バットやストップウオッチを手に、ダッシュなどをする選手の動きを見守り、メニューを次々に指示。ノッカーを務めたり、フリー打撃での指導、ブルペン入りした投手の球を自ら受けて助言をするなど動き回った。
昨季までゼネラルマネジャーだった今久留主監督は「過去2年間は悔しい思いをしている。今日は慣らし運転の中では上々のスタート。高いレベルに鍛えれば、シーズン中に維持できる守りを重点に実戦形式の練習を増やしていきたい」と堅固なチームづくりに意欲をみせた。