信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
後任人選「月内にも」 木田監督の退任発表
2008年10月 1日掲載
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時折、厳しい表情を浮かべながら辞任の会見する信濃グランセローズの木田勇監督

 BCリーグの信濃グランセローズを運営する長野県民球団は30日、長野市内で記者会見を開き、木田勇監督(54)の退任を発表した。2年連続でリーグ優勝を逃した責任を取るとして木田監督が球団に辞任を申し入れ、球団は受諾した。

 後任について、三沢今朝治・球団社長は「早急に、できれば10月中には決めたい」と選任を急ぐ考えを示した。

 木田監督は「優勝できなければ身を引かざるを得ないことは、昨シーズン終了直後から決めていた。不本意だが、この際きちっとした形で身を処したい」と説明。前日のシーズン終了報告の際に三沢社長に辞意を伝えたことを明らかにした。

 三沢社長は「木田監督は地域密着の球団づくりに尽力してくれた。ただ成績が伴わず、選手育成の面でも物足りなかった。来年は強いチームにするために(監督交代を)決断した」と辞任を了承した理由を述べた。

 木田監督は横浜市出身。投手として1980年にドラフト1位で日本ハムへ入団し、横浜、中日と移り11年間プレー。1年目は22勝を挙げて最多勝などのタイトルを取った。BCリーグが発足した昨季、信濃の初代監督に就任。昨季は31勝35敗6分けで4チーム中3位。今季は強化を図ったが、前後期とも上信越地区最下位で、通算26勝34敗12分けと振るわなかった。

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