信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
信濃、県内最終戦飾れず 群馬に1対2
2008年9月28日掲載
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信濃-群馬 先発し6回2失点の信濃・高田

 BCリーグは27日、各地で3試合を行った。信濃グランセローズは長野オリンピックスタジアムで今季県内最終戦の群馬ダイヤモンドペガサス9回戦に臨み、1-2で敗れた。

 信濃は好投していた先発の高田が六回に味方の失策で広げたピンチで適時打を浴びて2点の先制を許した。打線は八回まで三塁を踏めず、九回に泰楽の適時打で1点を返したが反撃が遅かった。

 午後1時開始の試合は1629人が入場した。信濃のホームゲーム36試合の入場者は合計51743人で、昨季の68659人を大きく下回った。

 新潟アルビレックスは0-3で福井ミラクルエレファンツに敗れ、富山サンダーバーズと石川ミリオンスターズは2-2で引き分けた。

 信濃は28日、石川県立球場で石川と今季最終戦を行う。

<高田 エースへ「もう一歩」>

 六回に2点を失うまでは持ち味を出して好投していた高田は、この失点で負け投手になり8敗目。新人ながら、今季は先発陣の柱としてフル回転。登板ごとに成長を示す一方で、春先からの課題を抱えたままシーズンを終えた。

 六回は先頭の山田が中前打。続く青木の三ゴロに内野手のミスが重なり、無死二、三塁になった。二死までこぎつけたが、井野口に対しては1-2からストライクを欲しがり、狙いよりわずかに浮いた外角直球を右中間へ運ばれた。

 140イニング超の投球回数はチーム内で群を抜く。防御率2・29も、チーム防御率が最下位の信濃にあって、ただ一人10傑に入る安定感があった。球威はないが、切れのある球を低めに集める力があり、本塁打は2本しか許していない。

 克服できなかった課題は、この試合での失点のように、勝負どころでの弱さ。決め球がないせいもあるが、高田は「もう一歩、考えて投げる力がなかった」と悔やむ。

 木田監督は「文句なしでエース」と認める。「勝っていないので、エースでも何でもない」と高田。弱さを補えば、来季は飛躍的に勝ち星が伸びるはずだ。

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