信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
好機に打てず富山に敗れる
2008年8月31日掲載
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八回信濃一死二塁からこの日4安打目となる中前打を放つ市川

 BCリーグは30日、各地で3試合を行った。信濃グランセローズは長野オリンピックスタジアムで富山サンダーバーズとの3回戦に臨み、2-5で敗れた。

 信濃は制球に苦しむ投手陣が踏ん張れず六回までに5失点。打線は六回を除いて毎回安打で好機をつくるものの後が続かず、終盤に2点を返すにとどまった。午後1時開始の試合には1047人が来場した。

 新潟アルビレックスは石川ミリオンスターズに5-3で勝ち、福井ミラクルエレファンツは群馬ダイヤモンドペガサスに4-1で勝った。

 信濃は31日、長野オリンピックスタジアムで富山と4回戦を行う。

 <打線にもろさ 突破口開けず>

 走者は出すものの本塁が遠く、投手陣は四死球の山。雨中の3時間37分は終始、重い雰囲気だった。

 誰かが突破口を開かないと、いつまでも点が奪えないという今季の打線のもろさが出た。雨が強くなり、相手投手が足元を気にし始めた四回。2四球などで一死満塁の好機を得た。ここから、松橋はボール気味の球を続けて空振り、追い込まれてから泳がされて二飛。続く今井もあっさり2-0とされると、高めの変化球を無造作に空振り。五回の一死満塁も、似たような内容で逃した。

 リードしているとはいえ、この場面で追い込まれているのは投手のはず。偶然の適時打を待つような姿勢で打席に立っていては、心理的な優位さを生かせるはずもない。

 この日4安打を放ち、最近5試合で打率5割を超える市川が1番に定着した打線は、「理想的な形でチャンスをつくれている」と木田監督。ただ、「歯車がかみ合っていない」と市川。この雰囲気は、好機での強気の一打で振り払うしかない。

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