
信濃-新潟 一回信濃二死二塁、渡辺が右中間を破る適時三塁打を放ち、同点に追いつく
BCリーグは29日、各地で3試合を行った。信濃グランセローズは長野市の長野オリンピックスタジアムで新潟アルビレックスとの県内開幕戦に臨んだが、6-9で敗れた。2連敗で借金1となった。
信濃は1点を追う一回に渡辺の適時三塁打と敵失で2点を奪って逆転。が、先発の佐藤が直後に3失点で試合をひっくり返されると、六回にはさらに5点を奪われてリードを広げられた。午後1時15分開始の試合には7012人が来場した。
群馬ダイヤモンドペガサスは6-2で富山サンダーバーズを破って3連勝、今季から参入の福井ミラクルエレファンツは5-2で石川ミリオンスターズに勝って初勝利。
信濃の次戦は5月3日、松本市野球場で石川と今季初対戦する。
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快晴の県内開幕戦に7000人を超える観客。これ以上ない舞台に、勝利で花を添えることはできなかった。同じ地区の新潟に連敗。負けが一つ先行した。
開幕以来、スコアも勝敗もそれぞれ違うが、投打がかみ合った試合がない。この日はそれに「守」も加わり、勝てる要素は薄れた。
初回、一死二塁で打球はショート正面。二走は三塁へ向かったが、荻原は一塁へ送球した。捕手が本職の平泉は深い守備位置からベースカバーが遅れて送球を後逸。先制点を奪われた。逆転した直後の二回。一死一、三塁のピンチで中村が何でもない投球を捕逸。佐藤は気落ちしたかのように、四球と連打であっさりと逆転を許した。
「(守りの影響が)ないと言ったらうそになるが、それを言っていたら進歩がないから…」と佐藤。なんともやり切れない表情だった。
「怠慢プレーは一つもない。だけど、普通のことを普通にできない。ベンチの空気が重かった」と木田監督。選手たちは守備だけでなく、打撃も投球も、懸命に練習している。ただ、それを試合で形に表さなければ、観客の足は球場から遠のいてしまう。