信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
充実した救援投手陣 戦力分析(上)
2008年4月17日掲載
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戦力が整った救援投手陣の1人、小高

 BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの開幕が19日に迫った。初優勝を目指して2季目のリーグ戦に臨む信濃グランセローズの戦力も、キャンプや計5試合のオープン戦を通して見えてきた。今季の戦力を、投打に分けて分析する。

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 昨季、最優秀防御率の佐藤がきっちりと仕上げてきた。今季も投手陣の柱として活躍が期待できる。ただ、木田監督が「左右で2枚ずつ」と考えてきた先発ローテーションのうち、ともに新人左腕の仁平と高田はオープン戦で結果が出ず、不安を抱えたままの開幕。右の2人目についてはめどが立っていない。

 佐藤はオープン戦2試合に登板して7回を自責点1。細かな制球の向上は必要だが、安定感がある。昨季は開幕投手を務めた後、右肩痛で2カ月にわたって離脱。その反省から今季はあえて調整を遅らせ、開幕に合わせてきた。仁平、高田は崩れかけてからの粘り強さが必要だ。

 昨季よりも球威が増した藤原、故障などで出遅れている給前、涌島、鈴江が早い段階で戦線に加わり、層を厚くしたい。

 救援陣は充実した。中継ぎは小高、梅沢の両右腕と左腕込山。昨季は試合中盤での失点が目立っただけに、先発の後を受ける3投手の役割は重要だ。抑えを任される米沢も登板ごとにまとまりが出て、計算が立つ。

 全体を通しての課題は制球力だ。オープン戦5試合での与四死球は30個で、1試合あたり6個と多かった。ボール先行で打者有利のカウントをつくり、ストライクを取りにいった甘い球を狙い打ちされるケースも目立った。打たれることを恐れない自信を持った投球が、打線にもいいリズムを生むはずだ。

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