信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
6回降雨コールド 信濃GSが30勝目
2007年9月24日掲載
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信濃―石川 味方の好守にも支えられ、勝利投手となった信濃の佐藤

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは23日、飯田県営球場で石川ミリオンスターズと20回戦を行い、1-0で6回降雨コールド勝ちした。3連勝で、30勝26敗5分け。3位のまま。

 富山サンダーバーズは新潟アルビレックスに21-10で勝った。

 信濃は先発佐藤が悪いながらも要所を締める力投。2回無死満塁から松橋の犠飛で挙げた1点を守りきった。

 石川は2回途中で救援した山下が1点で留めたものの、打線が毎回安打しながら、つながりを欠いた。

 午後1時開始の試合は1035人が入場した。

 信濃は24日午後1時から、三条市民球場で新潟と戦う。

   <防御率タイトル狙う>

 佐藤が力投し、ミスの相次いだチームを救った。完投した最近3試合とこの日を合わせ33イニングで自責点はわずか4点。故障や不調に苦しんだ開幕投手が今、エースの活躍だ。

 この日、序盤は苦しんだ。変化球はベース上をわずかに避けて捕手のミットに収まり、走らない直球を打たれた。が、右翼大村の故障に伴い三塁に入った赤津の好守による2度の併殺や、自身のけん制殺などで切り抜けた。

 ただ、打線が2回無死満塁から1点しか奪えず、その後も凡ミスを重ねると、4回の守りは2安打と赤津の失策から一死満塁のピンチに。

 ここで佐藤は「自分の責任で守りのリズムが悪い」と自分の投球を取り戻すよう心がけ、粘る石川佐野を内角直球で捕邪飛に仕留め、町田を最後はスライダーで三球三振に。めったにしないガッツポーズも出た。

 5、6回は吹っ切れたような腕の振りで石川打線を抑えると、21歳右腕をねぎらうように雨が激しくなり、試合が終わった。91球の熱投だった。

 東京・安田学園高から四国アイランドリーグに進んだ背番号17は、直球と4種類の変化球を絡めて投げる。現在、防御率でリーグ首位争いをしており、「狙えるなら狙いたい」と闘志を燃やす。

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