信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
富山戦の連敗止める 12-4で大勝
2007年9月18日掲載
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信濃-富山 一回信濃二死満塁、左越えに逆転の本塁打を放った今井(右)。ホームインし二走松橋と喜び合う

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは17日、小諸南城球場で富山サンダーバーズと20回戦を行い、12-4で大勝した。28勝26敗5分けで、3位のまま。富山戦の連敗を5で止め、7勝12敗1分け。新潟アルビレックスは、7-6で石川ミリオンスターズとの接戦を制した。

 信濃は初回に給前の制球難で3点を先制されるが、その裏に今井の4号満塁弾などで一挙7得点。四回にも平泉の6号2ランで加点した。給前は二回以降安定し、6回4失点。7月14日以来の7勝目を挙げた。

 富山は故障明けの先発小園が精彩なく、四回途中で替わった松本も打たれ、試合の大勢が決した。

 午後1時開始の試合は2089人が来場した。

 信濃は22日午後1時から、諏訪湖スタジアムで富山と戦う。

<一回裏の猛攻 一気に逆転>

 初回の攻防がすべてだった。信濃は先発給前がいきなり3失点と苦しい滑り出しの直後、12人8安打の猛攻で7点を奪い一気に逆転。流れに乗って主導権を握り、8月10日以来、6試合ぶりに富山戦勝利を挙げた。

 給前は初回、先頭打者に四球を与え、犠打、四球で走者をためて連続適時打を浴びた。課題の制球面でいつもの悪いパターンが出た給前は「先頭を出さないよう意識しすぎて腕が振れなかった」。

 だが、前日の石川戦で完封負けを喫した打線が奮起。先頭市川の内野安打から泰楽、大村と長打が続き、荻原の適時二塁打で追いついた。さらに二死満塁で、打席は今井。「もう1、2点取れれば投手も楽になる」。甘いスライダーを逃さず、チーム初の満塁弾で試合をひっくり返した。

 二回、苦境から一転、大量リードをもらった給前に、木田監督は「先頭を四球で出したら代える」とくぎを刺した。給前は先頭を飛球に打ち取ると、リズムに乗り凡打を積み重ねた。

 「結果は勝ち。だが、一投一打にかける気持ちがもっとほしい」。木田監督は、初回の失点や二回以降の凡打を挙げ、もの足りなさも口にした。

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