信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
信濃、散発2安打で完封負け 富山に0-2
2007年9月 9日掲載
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初めて完封を喫した信濃ナイン。試合後、応援に駆けつけた50人を超すファンに頭を下げた

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは8日、富山アルペンスタジアムで富山サンダーバーズと19回戦を行い、0-2で負けた。26勝25敗5分けとし、3位のまま。石川ミリオンスターズは2-1で新潟アルビレックスに勝った。

 信濃は7月20日以来の先発登板となった給前、救援涌島のリレーで2失点と粘投。だが、打線が散発2安打に終わり、投手陣を援護できなかった。

 富山は先発萩原が序盤から安定した投球で完封勝利。8回には塚本の適時内野安打で2点目を奪い、信濃を引き離した。

 午後2時開始の試合に2866人が入場した。

 信濃は9日午後7時から、金沢市民球場で石川と対戦する。

<リズム生み出せず…>

 初めての完封を喫した。富山萩原に直球とスライダーを低めにキレ良く出し入れされ、わずか2安打。木田監督も「手も足も出なかった」。スコア上は給前との投手戦に映るが、内容が違い、チームはリズムを生み出せなかった。

 5回を投げた給前は、球威で要所を締めるが、毎回の7四球などで107球を費やした。流れが悪く、4回無死一塁からの中前打を大橋が処理ミスして一走に生還を許した。打線は3-5回にそれぞれ得点圏に走者を置くが、1点が遠かった。

 一方、萩原は9回を117球。ただ、5回までは74球のまずまずの投球だった。主軸の平泉は「1、2打席は甘い球もあったが打ち損じ、相手を乗せてしまった」と悔やんだ。萩原は6-9回を3人ずつで片付けた。

 富山戦の負け越しが決まった。ただ、木田監督は「給前も涌島もやることはやっていた」と攻めの姿勢を評価。8回に2点目を奪われた後、内野陣はマウンド上で、珍しく拳を突き合わせた。主将の松橋は「明日からまた1つも落とせないつもりでやる」と話した。

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