信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
押し出しサヨナラで2連勝 石川に3-2
2007年9月 8日掲載
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信濃-石川 九回信濃無死満塁、押し出しでサヨナラのホームを踏む市川(中央)を囲む信濃のナイン

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは7日、長野オリンピックスタジアムで石川ミリオンスターズと18回戦を行い、3-2でサヨナラ勝ちした。2連勝で26勝24敗5分け。3位のまま。

 中盤までは信濃佐藤、石川高森の両先発による投手戦。だが、信濃が九回に2安打と敵失で無死満塁の好機をつくり、押し出し四球で試合を決めた。先発佐藤は2失点完投で6勝目。

 石川は松岡が二回に右越え4号ソロ、四回に右翼線適時二塁打を放つが、九回に高田が押し出し四球を与え、勝ち越しを許した。

 午後6時半開始の試合には1052人が入場した。

 信濃は8日午後2時から、富山アルペンスタジアムで富山サンダーバーズと対戦する。

<佐藤の踏ん張りがチームに勢い呼ぶ>

 チームに再び勢いが出てきた。九回裏、今井がヘッドスライディングによる内野安打で出塁し、大橋と荻原がバスターで揺さぶって無死満塁。ベンチも観客も押せ押せムードの中、泰楽が押し出し四球を選び、前夜に続いて土壇場で勝利した。

 この流れを生んだ立役者は佐藤。直球と4種類の変化球で内外を突き、二、四回こそ長打で失点したが、その他の回は危なげなく、九回のピンチも踏ん張った。1カ月ぶりに勝利した前節に続いて連勝した右腕は「今日は途中から良くなった」と手応えを感じていた。

 チームは前節まで10試合で1勝しかできなかったが、木田監督は「(連勝を生んだ試合運びは)バッテリーに配球を繰り返し指導した副産物」と指摘。「今節まで選手に対し、残り全部勝つと何度も伝えた」と話した。

 3試合ぶりにスタメン復帰し、四回に同点打も放った今井は、試合後のヒーローインタビューで「今日の勝利も大事だが、残り試合、僕らはあきらめてません」ときっぱりと言い、ファンの大歓声を浴びていた。

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