信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
守り崩れ連敗、石川に7-10 再び勝率5割
2007年9月 3日掲載
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信濃-石川 七回信濃無死二、三塁の好機に三振に倒れる大村

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは2日、長野オリンピックスタジアムで石川ミリオンスターズと16回戦を行い、7-10で敗れた。戦績は24勝24敗5分けで3位のまま。最近10試合1勝7敗2分けで泥沼のチーム状態。約1カ月ぶりに勝率5割に戻った。首位富山サンダーバーズは、新潟アルビレックスに14-7で勝った。

 試合は7-7で迎えた九回表、石川が内村からの5連打で3点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。高田は初勝利。信濃は五回までに4失策など守りが崩れ、また大量失点で敗北。打線も好機でもう1本が出なかった。

 午後1時開始の試合は1952人が入場した。

 信濃は6日午後6時半から、金沢市民球場で石川と戦う。

<反撃の糸口つかめず>

 守りのミスから失点を重ね、自滅する悪循環。リズムを失ったチームは反撃の糸口をつかめず、相手がくれた好機にもつけ入ることができない。散発6安打と抑え込まれ、投手は4人で10失点。信濃に再浮上の兆しはまだ見えない。

 先発小高は立ち上がりから苦しみ、3回を被安打7で毎回失点。初回に平泉の4号2ラン、三回に敵失から1点を返しながら、二回までに3失策と守りが乱れ、攻撃へのリズムをつくれない。

 四回に救援小坂が三者三振に仕留め、流れを引き寄せる絶好機に打線は三者凡退。直後、小坂が先頭打者に四球を与え、4番深沢はバントの構え。流れを考えれば、石川にとって是が非でも追加点が欲しい場面に、けん制球暴投で無死三塁と自らを苦しめ、適時打。試合運びのまずさを露呈した。

 七回に相手投手の乱調に乗じて1安打で4点を奪うが、九回に救援梅沢、鈴江が5連打で3失点。もう信濃に試合をひっくり返す力はなかった。

 「三振を取れとか、本塁打を打てとか言っているわけではない。技術で足りない部分は気持ちでカバーする。それはプロとして必要なこと」と木田監督は言う。その気迫は今日の試合でも見ることはできなかった。

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