信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
逆転サヨナラ、新潟に4-3 優勝への望みつなぐ
2007年9月 1日掲載
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信濃―新潟 九回信濃一死二塁、坂田が右越えに勝利を決める逆転サヨナラの2ランを放つ

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは31日、松本市野球場で新潟アルビレックスと19回戦を行い、4-3でサヨナラ勝ち。引き分けを挟んだ連敗を5で止め、24勝22敗5分けで3位。

 信濃は四回に平泉、松橋の連続ソロで逆転に成功。その後勝ち越されるが、九回一死二塁で坂田が右翼に逆転サヨナラ2ランを放った。先発佐藤が粘投し、9回を8安打3失点で完投した。

 新潟は、三回に笠原のソロで先制。五回に追いつき、八回には根鈴の右越えソロで勝ち越した。要所を締めていた先発藤野だが、九回にサヨナラ打を浴びた。

 午後6時開始の試合に623人が入場した。

 信濃は1日午後1時から、伊那県営球場で富山サンダーバーズと対戦する。

<坂田 起死回生の1発>

 がけっぷちで迎えた1戦を坂田のサヨナラ弾で決め、優勝への望みもつないだ。九回一死二塁。坂田が初球の直球を振り抜くと、高々と上がった打球は右翼席へ。「理想的な打撃ができた」。殊勲の8番打者は喜んだ。

 ただ、試合は最近のチーム状態を象徴する悪い流れが続いた。打順を大幅に変えた打線は一、二回、三塁に走者を置きながら逸機を重ね、逆転直後の五回には野手の2失策もあって佐藤が同点打を許した。佐藤は八回に勝ち越し弾も浴びた。

 5連敗はなんとか止めた。残り21試合は上位と16試合。過去、7連敗後に9連勝などで戦績をV字回復したように、起死回生につながるサヨナラ勝ちとなるか。

 木田監督は試合後、「残された時間、チームの勝利も大事だが、この先こうしたいという思いを一投一打に懸けてほしい」と繰り返した。「ミラクル」も、個々の執念が重なったその先にある。

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