信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
勝利願い「折り鶴」続々 県内外から、写真や入場料も
2007年6月30日掲載
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千葉県柏市の少年野球チームから届いた折り鶴を手にする信濃の今井政司選手

 長野県民球団「信濃グランセローズ」に、県内外から必勝祈願の折り鶴が寄せられている。球団のマスコットキャラクター製作者らが、メッセージ入りの折り鶴を集める企画を始めたのがきっかけ。長野オリンピックスタジアムで試合が行われた29日には、段ボール箱1箱分の折り鶴がチームに届けられた。

 29日に届いたのは、信濃の今井政司内野手が所属していた千葉県柏市の少年野球チーム「柏ドリームス」の子どもたち38人が折った1720羽と、埴科郡坂城町の山崎かをさん(88)の33羽。

 柏ドリームスは、今井選手の父裕之さん(53)が今井選手の時代も含め20年にわたり監督を務め、東御市出身のコーチもいる。信濃のホームゲームで、球場に置く球団のマスコットキャラクター「セロン様」が持つかごに、応援の折り鶴を入れる企画を知った裕之さんが、一緒に鶴を折ろうと呼び掛けた。

 子どもたちは家で折った鶴を持ち寄り、メンバーの写真も同封。キャプテンで小学6年生の中村正喜君(12)は「ぼくたちも頑張ります。選手のみなさん、頑張ってください」とメッセージを添えた。今井選手は試合前に折り鶴を手にし、「全力を出し、恩返ししたい」。

 一方、山崎さんが折り鶴を贈るのは2度目。高齢のため球場には行けないが、「自分も観戦しているつもり」と入場料金も同封。折り鶴一つ一つにメッセージを書き、郵送した。「勝っても負けてもグランセローズを応援しています」と選手の活躍を期待している。

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