
信濃-日本ハム 一回信濃、先頭の市川が先制点の足掛かりとなる内野安打を放つ
北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは19日、長野オリンピックスタジアムで、日本ハム2軍と交流戦を行い、1-8で敗れた。BCリーグと、セ・パリーグの球団の交流戦は初めて。
信濃は初回、3安打でつくった一死満塁の好機に押し出し四球で先制したものの、以降、1安打に抑えられた。投手陣は計9人がほぼ1回ずつ継投し、10安打8失点だった。
日本ハムは3回、三塁打2本で同点とすると、その後も小刻みに追加点を奪い、投打に力に差のある信濃を圧倒。丸子実高(現丸子修学館高)出身の4人目、星野が9回を締めた。
午後6時開始の試合は2637人が来場した。
信濃は21日午後6時半から、長野オリンピックスタジアムで、石川ミリオンスターズと戦う。
<力の差実感 大きな経験>
序盤は善戦したが、力量の差が結果に出た。信濃は大きな経験を積んだ。
2軍でも体の大きさが信濃より一回り以上違う日本ハムの選手を前に、開幕戦以来の先発となった佐藤が2回無失点、5奪三振。打線は初回に一死満塁から押し出し四球で1点を先制する。
が、守りは3回に中飛を坂田が目測を誤って三塁打にし、直後に同点打が出る。5回は小坂が先頭に四球を与え、盗塁、適時打、盗塁、適時打。8回は鈴江が本塁打、9回は小林が三塁打を浴び、さらに坂田が中飛を落球し、この回3失点。
打線は初回、不安定な右腕内山から先制したが、以降、凡退。4回は左腕山本の最速147キロの直球に3者3振。その後は1安打だけだった。
1安打を放った町田だが、2三振も喫し、「球の切れがBCと全然違うし、今のレベルではNPBでは通用しないことを痛感した」と話した。
町田が感心したのが日ハムの3番糸井。長身だが、俊足で内野安打2本を含む4安打2盗塁。中堅の守りも目立った。糸井は「全力でやらないと相手に失礼だし、手を抜けばすぐ切られる(クビになる)」ときっぱり。
信濃の選手について日ハムの福良監督は「必死さはうちの選手に勉強になったが、まだ経験が足りないね」と指摘。信濃の木田監督は「普段以上の力を出した選手もいたが、結果的に何もやらせてもらえなかった。これがNPBだ」と話した。