信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
富山に初勝利 2度目の連勝
2007年6月17日掲載
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信濃―富山 二回信濃一死満塁、今井が左前適時打を放ち同点。今井はこの日4打数3安打の活躍

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは16日、上田県営球場で富山サンダーバーズと7回戦を行い、5-2で勝った。富山に初勝利(5敗1分け)し、今季2度目の連勝。6勝12敗3分けで、3位のまま。

 信濃は2点を奪われた直後の二回裏、押し出し四球と今井の適時打、市川の犠飛で逆転。七回は4連打で2点を追加し、富山大滝をKOした。先発涌島は三回から安定し、4月30日以来の勝ち星(2勝目)を挙げた。

 富山は打線が二回一死一塁から町田、広田の連打で2点を先制したが、以降、散発4安打。走塁の判断ミスもあり、流れを引き寄せられなかった。先発大滝は2敗目。

 午後1時開始の試合は2104人が来場した。

 もう1試合は、石川ミリオンスターズが新潟アルビレックスに3-1で勝った。

 信濃は17日午後1時から、飯田県営球場で石川と戦う。

  <やるべきことやれば勝てる>

 「やればできる」「よくやった」「また頼むよ」-。投打がかみ合い、首位富山を相手に初勝利を挙げた信濃ナインを試合終了後の上田のファンは歓声でたたえた。

 今節と次節の計6試合は上位富山、石川と各3試合を戦う、5割復帰から優勝戦線への「大きなヤマ」(木田監督)。その初戦、打線は二回、四球と大村の二塁打で好機を広げ、連続四球、今井の左前打で同点とすると、市川が初球を右犠飛にし、一挙逆転に成功した。

 試合は膠着(こうちゃく)状態が続いたが、七回、市川から4人が内野安打2本を含む4連打で、富山大滝をKO。背景には三回からの涌島の投球と、守りの好判断があり、流れを死守したことが効いた。試合全体ではミスは0ではないが、過去12敗で何度も相手にさせていた攻防を自分たちが形にできた。

 二回の同点打に加え、四、八回にともに二死から二塁打を放つ集中力をみせた今井は「技術は練習で身に付いている。試合は強い気持ちが大切なんです」。茨城ゴールデンゴールズ時代にコーチだった鈴木康友・富山監督に、成長した姿を見せられたことも喜んだ。

 木田監督は「やるべきことをやれば勝てる。負けが込んだ時も気持ちを切らさず練習した結果が出て選手も自信をつけるだろう」と話していた。

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