信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
待望の地元プロチーム 開始前から球場に行列
2007年4月28日掲載
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信濃グランセローズの開幕戦を見ようと、開場と同時に多くの観客が入場した長野オリンピックスタジアム=28日正午、長野市

 北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグ開幕戦の28日、信濃グランセローズと石川ミリオンスターズが対戦する長野市篠ノ井の長野オリンピックスタジアムには、地元プロチームの戦いを一目見ようと、午後の試合開始前から多くの人が球場を訪れた。正午から雨が降り出したが、試合前には上がり、スタンドは駆けつけたファンの熱気があふれた。

 開場時間の正午前、正面入り口には約200メートルの行列。中には、午前8時半から球場を訪れた人もおり、グランセローズのチームカラーである赤色の服を着て訪れる人も目立った。

 グランセローズの帽子をかぶって応援に駆けつけた長野市稲田の会社員、大日方淳さん(38)は「地元長野にプロチームができたことがうれしい。わくわくするようなプレーをみせてほしい」。黒岩文雄さん(78)は、「野球は生で見るに限る」と千曲市から足を運んだ。「選手たちには一戦一戦ベスト尽くし、楽しくプレーして」とエールを送った。

 試合前、一時雨が降り、雷も鳴った。スタンド入りした観客の多くは1階席の屋根の下へ。待ち切れないファンの中には、かっぱを着たり傘を差して最前列から大きな声援を送る人もいた。

 同市内から訪れた20代の会社員女性は「感動させる試合を見せてほしい」。グランセローズの練習拠点である中野市の少年野球チームで応援に訪れた、須田淳輝君(11)は「自分のポジションの選手の動きをよく見たい。絶対に勝ってほしい」と活躍を期待した。

 会場では、観戦チケットのもぎりや観客の誘導でボランティアも活躍。球場入り口でボランティアをしていた長野医療技術専門学校野球部キャプテンの鬼頭大輔さん(20)は「子どもたちもたくさん見て、注目が集まると思う。はつらつしたプレーを見せてほしい」と話していた。

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