
新潟打線を6回4安打無失点に抑えた信濃・佐藤
北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグの信濃グランセローズは20日、新潟市の新津金屋球場で新潟アルビレックスとオープン戦を行い、8-5で勝った。信濃のリーグ内のチームとの対戦は初めて。
信濃は1回一死一、三塁から松橋の適時二塁打で先制し、さらに一死満塁で赤津が2点適時打して主導権を握った。先発佐藤が6回まで4安打無失点と好投し、打線は中盤で加点して一時は大量リード。しかし、8回に梅沢、9回は藤原が相手打線につかまり、計5点を返された。
信濃のオープン戦は21日に金沢市で石川ミリオンスターズ、22日は午後4時から上田県営で佐久コスモスターズ、23日は滑川市で富山サンダーバーズと対戦する。
<木田監督「計算できる投手」>
○…BCリーグのチームとの初対戦は、7回までに8-0とリードを奪う展開。先発佐藤が何度も得点圏に走者を背負いながら、要所を締めて6回を零封。キャンプから続く安定感が光り、オープン戦未登板の投手の出番にもつながった。
「まだ試合のテンポに乗り切れていない」という佐藤。先制点をもらいながら、3、4回には先頭打者に四球を与え自らを苦しめた。ただ、「球自体は悪くない」と、直球とスライダーを主体に粘投。紅白戦や千葉でのオープン戦のマウンドも含め、木田監督は「計算できる投手」と評した。
一方、オープン戦初登板の梅沢、藤原はカーブ、直球を生かして打者に向かったが、走者を置いた投球が課題となった。
打撃陣は初回に3点、4、5回に2点ずつを奪った。ただ、木田監督は「なぜ相手の息の根を止めないのか。どん欲さが足りない」と、相手の戦意を喪失させるような攻めの姿勢を強く求めた。
リーグ内の対戦は21日に石川、23日に富山と、いずれもアウェーで。22日の上田市での試合を含め、日帰りバス移動がこの日から4日間続き、選手は、体調管理や限られた時間でのアップの方法などを確認する。